【タイトル】
多様な表現方法で工夫してー学習発表会【本文】
11月17日(金)児童鑑賞日 11月18日(土)保護者鑑賞日 二年に一度行っている学習発表会は、今年度第2回目になります。学芸会の代わりに行うことになった文化的行事です。学芸会の要素も残して、各学年がこれまでに学んだ学習の成果を、劇や歌を取り入れるなど工夫して発表しました。 1年生がはじめの言葉を担当しました。1日目も2日目も、校長先生のあいさつの中で、16日(木)に表彰式のあった水神小学校鼓笛隊への「警視総監賞」の賞状と副賞のメダルとピーポくんのぬいぐるみのお披露目をしました。あらためて、この感謝状は、水神小学校の児童・卒業生・保護者・地域の方・教員の全てにいただいたものなので、みんなでお祝いの拍手をしました。 1学年「ぼくたち・わたしちが できるようになったこと」 1年生は、全部の教科で、これまで学習してきたことでできるようになったことを、教科のグループに分かれて発表しました。前のグループが、次のグループを紹介するとき「〇〇グループさんがんばって~」と言うと、それに応えて「が~んば~るよ~」と言っているのが1年生らしくて、参観者がほほえましい雰囲気になりました。 2学年「図書館のすてき ~そうだ、図書館へ行こう~」 2年生は、生活科の図書館見学で調べたことを、それぞれのグループが作ったスライドで紹介しました。スライドの操作も、自分たちで行いました。いろいろな素敵がわかって、図書館に行ってみたくなる発表でした。「そうだ 図書館へ行こう!」は、CMで有名な「そうだ 京都へ行こう!」のパロディで、これは、児童よりも保護者うけする演出でした。 3学年「学びを旅する 3年生 」 3年生は、学芸会のように劇仕立てで進んでいきました。王様に、自分たちが学んだことを伝えるという設定で、それぞれのグループが発表しました。劇の役として演出していたので、豊かな表情がたくさん観られました。王様や家来の役も、何人かでキャスティングしていて、それぞれの出番がありました。最後は、全員で「世界を旅する音楽室」を歌って締めくくりました。 4学年「都道府県クイズ」 4年生は、社会科で学習した都道府県のクイズを出題して、観ている人に答えを考えてもらうという発表でした。社会科の授業で、地方別にグループを組み、相談して県名をあてるクイズのスライドを工夫して作っていました。それを、劇や演示などを交えて、出題しました。児童も保護者もほぼ正解していました。 5学年「5年生の授業参観 」 5年生は、授業参観という設定で、時間割で1校時から各教科の授業であった出来事を紹介しました。はじめできなかったことが、このくらいできるようになったという成果を、劇による演出で発表しました。他にも、学習クイズを出題しました。そのシンキングタイムに、キューピーの3分クッキングの音楽に合わせていろんなユニークな動きで舞台に出てくる演出が、児童観賞日にはかなりうけていました。動画でお見せできないのが残念です。 6学年「集大成」 6年生は、5年生までの学習は終えています。小学校最終学年として学んだことは、小学校の学習の集大成でありたいものです。下級生が6年生になるのを楽しみにするような内容だったら、申し分ありません。体育で、できるようになったことを見せて、きっとすごいと思ってくれたでしょう。社会の歴史や、理科の環境学習など、学ぶ内容にも興味をもってくれたことでしょう。そういう誇りをもって卒業していきましょう。最後に、みんなで「Wish~夢を信じて~」を合唱しました。 各学年で学ぶ、国語や算数、体育・・・といった各教科の広い学びを横軸とするなら、縦軸は学年進級して進化していく深い学びです。小学校の6年間で、こどもたちは広く深く学び成長していきます。学校は、それを支えていく教育の場です。【添付ファイル】
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